クローバーサービスです。日本と世界のお葬式について調査しました。

何でもない日々の日常は、時に永遠に続くように感じてしまうものです。
しかし、命ある人生には必ず終わりの瞬間が訪れます。
それは自分自身かもしれませんし、大切な人かもしれません。

 

大切な人の思い出を胸に抱くため、あるいは天国へ送り出すために葬儀が行われます。
日本では火葬が一般的で、通夜から告別式にかけて2日間を葬儀に費やすでしょう。
葬儀の形態もある程度決まっていますが、遺族が望めば家族葬密葬といった身内だけで行うこともあります。

 

こうした葬儀は当たり前になっていますが、国内ではなく世界という視野から見ると違った側面が見えて来ます。
死と言う、ある意味平等な概念は世界でどう扱われているのでしょうか?
日本では考えられない想像を超えた世界の葬儀について見てみましょう。

 

世界と日本の葬儀の違い

様々な葬儀の形がある世界

 

日本では主に火葬が行われますが、世界から見れば少数派になります。
多くの国では土葬がメインとなっており、火葬をまったく行わない地域もあるのです。
宗教や価値観の違い、命の考え方によって葬儀の形は様々に変化します。

 

火葬の比率が9割を超える日本に対して、お隣の韓国では土葬と火葬が半々程度だと言われています。
ヨーロッパやアメリカに目を向けて、キリスト教の文化が根強い関係で土葬が多くなります。
土葬を行う理由は、キリスト教では死後の復活を信じる文化があるからです。
遺体を火葬してしまうと復活できないという理由から土葬を行うのです。

 

文化や価値観が違えば葬儀の形も変わるのは、ある意味で当たり前かもしれません。

 

日本の葬儀について

 

インドネシアでは3年も葬儀を行う

ここからは世界の珍しい葬儀について紹介したいと思います。
インドネシアの一部の地域では、葬儀が3年も行われるという壮大なケースが存在しているのです。
これは「もがり」という風習が関係していて、亡くなった人の復活を祈って葬儀が続けられます。
遺体を布で巻き、家族の自宅で一定期間を共に過ごす葬儀となります。

 

生前に愛された人であればあるほど、その葬儀の時間は長くなり長期化するようです。
一般的には3ヶ月程度ですが、長いと3年も続くのです。

 

鳥葬により天へ昇る

鳥葬で遺体を食べるハゲタカ

 

自然と共に暮らす人々は、死後はその肉体を自然の中へ返すという考えがあります。
そうした考えがあるのはチベットで、葬儀の方法は鳥葬です。
その名の通り、鳥で葬儀を行うものとなります。

 

具体的には、鳥葬台へ遺体が運ばれハゲタカによって食べられてしまう内容です。
日本の価値観で考えれば死者への冒涜に感じるかもしれませんが、チベットではこれが普通なのです。
魂の無くなった遺体は空っぽであり、聖なる鳥であるハゲタカに食され天へ昇るのは神聖そのものでしょう。

 

このように世界には様々な形の葬儀があり、歴史や文化があるのです。

 

世界の埋葬方法

 

家族葬とは

家族葬とは文字通り“家族で行う葬儀”の事をいいます。
日本においては「小規模なお葬式」という意味合いで使われることが多く、

  • 一般葬=通常のお葬式(100人前後)
  • 家族葬=家族や親しい友人のみのお葬式(10~50人)

といった形でジャンル分けがされています。

 

日本をはじめ多くの国では家族・友人・知人等、幅広い人が参列しますので、小規模なお葬式は馴染みが無いかもしれません。
しかしながら、日本では少子高齢化が進み、亡くなった方の知人・友人が既に亡くなられているケースや高齢のため参列出来ないケースが目立つようになりました。
特に都市部では一般葬程の規模を求めていない世帯が増えたため、このような葬儀の形式が広く浸透するようになったのです。
今後もより一層「家族葬」の需要は高まっていくことになるでしょう。